ENVIRONMENTAL PROTECTION環境への取り組み

宮古島の美しい手つかずの自然を
いつまでも大切に。

LOCAL BASEは、名前の通り「地域の拠点」になることを目指しています。また、宮古島の自然や文化への敬意を持って、地域に貢献しながら施設を運営していくことを大切にしています。

LOCAL BASEは、観光で訪れる皆さんの宿泊施設としての役割はもちろん、宮古島の地域の方々が「楽しめる場所として」「交流拠点として」誰でも気軽に立ち寄って頂ける場所です。

ここでは、「サステナブルな取り組み」という目線でLOCAL BASEの魅力をご紹介します。

建物の環境配慮

LOCAL BASEは開業当初からサステナブルな施設として運営することを大切にしていました。施設をつくる際、下記のような工夫をしながら資源の無駄遣いを削減しました。

  • 環境に対する負荷を抑える為、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)や鉄筋コンクリート造(RC造)と比べて、建設時の単位面積あたりの炭酸ガス(CO2)の排出量が小さい鉄骨造(S造)を採用。
  • 雨水を貯水し芝生、花壇等の散水に使用。
  • フローリング、ウッドデッキには天然素材を積極的に選定。
  • 一部店舗では塗装足場板のリサイクルフローリングを使用。
  • 地産地消の観点から、宮古島の資材(石材等)を積極的に採用。
  • 宮古島の限りある地下水汚染を防ぐために、容量の大きな浄化槽を採用。

施設で味わうサステナビリティ

LOCAL BASE内の各店舗では、提供する商品や使用する備品を丁寧に選んでいます。

  • LB CAFEで提供しているコーヒーは、施設内にある焙煎所「HASABA COFFEE」で焙煎したてのフレッシュなコーヒー豆を使用しています。身体にも環境にも良いものをお届けします。
  • 環境への配慮のために、施設内の飲食店では動物性不使用のメニューをご用意しています。
  • 資源の無駄遣いを減らせるように、備品の改善を進めています。(マイカップの持ち込み、大歓迎です!)
  • 地産地消の推進のために、自社で畑を保有し、一次産業へも挑戦しています。循環型の農業や、Farm to Tableの実現を目指します。
  • 宿泊客へご用意しているアメニティは、環境負荷が少ないものを選定しています。
  • 施設内で販売しているアパレルや生活雑貨は、「環境負荷に配慮されている」「顔が見える生産者」「地産地消」などの基準で慎重に選定しています。

海洋保全のための取り組み

宮古島の海岸には、年間を通して大量の漂着ゴミが流れ着きます。

そして、宮古島には「ゴミ問題」と真剣に向き合っている方々が沢山いらっしゃいます。

LOCAL BASEでは、島内の環境保護や宮古島の海を保全するための取り組みに参画しています。

  • 宮古島市として推奨している「ワンハンドクリーン」を普及するために、「一般社団法人ネレイス」と連携しながら漂着ゴミ専用のゴミ箱を施設内に設置しています。
  • ゴミを「出さない」ための取り組みとして、ゼロウェイストのお買い物を推奨しています。施設内で販売している一部の生活雑貨は量り売りで購入して頂けます。

地域に根ざしたイベントの実施

宮古島には、より良い地域づくりのために活動をしている方が沢山いらっしゃいます。

そんな皆さんの活動の場所としてLOCAL BASEを使用していただくことも、私たちができるサステナブルな取り組みのひとつです。

過去のイベント実績(一部)

ここが知りたい!みゃーくアニマル

宮古島の動物に関する啓蒙イベント。保護犬・保護猫の現状や、天然記念物である宮古馬の展示を実施。

夏休みの親子ワークショップ

子どもたちがSDGsや環境問題に触れるきっかけとなるようなワークショップを実施。(漂着ゴミを使ったアート体験・自宅でできるコンポスト作り)

CULTURE FESTIVAL

地域のサッカークラブチームの子どもたちと一緒に文化交流イベントを実施。